こんな生活を送っていませんか?
「時間がきたから食べなきゃ」
「満腹になるまで食べちゃう」
「口寂しいからなんか食べよ」
いまの私たちは美味しいモノに囲まれていて、ついつい食べ過ぎてしまいがち。そのせいで、身体のエネルギーは消化吸収にばかり費やされて排泄が滞り、毒素や老廃物がどんどんカラダの中に溜まってしまいます。すると、便秘になったり痩せにくくなったりなど、さまざまな健康や美容のトラブルにつながるのです。
ファスティングとは一定期間固形物を断ち、疲れた消化器官を休ませてカラダを芯からキレイにする健康法です。単に食事を摂らないことで痩せるダイエットではなく、カラダの中を大掃除して腸内環境を整える「引き算の腸活」なのです。
ファスティングのおすすめな方法
1日断食
難易度 :★★☆☆☆
効果実感 :★★★☆☆
腸が喜ぶ度:★★★☆☆
初めての方でもお手軽にできる1週間のファスティングプログラムです。食べない日はたった1日だけの短期集中型なので、ファスティング未経験の方にオススメ!身体が芯からキレイになっていく心地よさを味わえます
プチ断食
難易度 :★☆☆☆☆
効果実感 :★★☆☆☆
腸が喜ぶ度:★★☆☆☆
1食を酵素ドリンクに置き換えるプチ断食にも最適!酵素ドリンクに含まれる発酵エキスは、腸内細菌のエサとなり腸を元気にします。また不足しがちな酵素の材料になることで、体内酵素を増やす働きもサポート!ダイエットが目的なら、食生活が乱れやすくカロリー過多になりがちな、夕食の置き換えがオススメ!夕食を軽くすることで脂肪が蓄積されづらくなり、適度は空腹感は睡眠中の基礎代謝UPにもつながります。またプチ断食は継続することにより効果を発揮しますので、10日間のプチ断食を3回ほど繰り返すことを目安に。
3日間・5日間ファスティング
難易度 :★★★★★
効果実感 :★★★★★
腸が喜ぶ度:★★★★★
断食期が3日間・5日間の本格的なファスティングプログラムです。脂肪燃焼効率が高いためダイエットとの相性がよく、短期間でカラダをスッキリさせたい方にオススメ!
また美容効果や体質改善まで見込めるため、健康なカラダづくりを目指す全ての方に一度チャレンジして頂きたいです!豊富な栄養素を含む酵素ドリンクがあれば、空腹感をほぼ感じることなく過ごすことができますのでご安心ください。
ファスティングで期待できる効果
・脂肪燃焼
ファスティング中に分泌されるケトン体は、脂肪を燃焼してエネルギーに変える働きをしてくれます。さらにRESETに含まれるマグネシウムやL−カルニチンも脂肪燃焼をサポート!
・基礎代謝UP
ファスティングによって体の細胞が生まれ変わると、エネルギー効率が上がり基礎代謝が向上します。
・美容効果
食べない時間をつくることで、古い細胞をリサイクルして新しい細胞を生み出すオートファジー機能が働きます。これによってニキビや肌荒れなどが改善され、肌のハリや髪のツヤを実感!
・毎朝スッキリ
ファスティング中は食べ物を消化する【消化酵素】の働きがお休みとなり、毒素や老廃物を体外へ排出する【代謝酵素】の働きが高まります。また腸内環境が整うことで毎朝のスッキリにつながります。
・デトックス
カラダに溜まった毒素や老廃物、腐敗菌、有害物質はファスティングをおこなうことで体外へ排出され、さまざまな病気のリスクを減らします。
・免疫力UP
人間の免疫細胞の約80%は小腸に集まっており、腸内環境の良し悪しで免疫力が決まると言っても過言ではないため、ファスティングで腸を休ませることが免疫力の向上につながります。
・ポジティブ思考に
ファスティングによって腸が元気を取り戻すと、セロトニンという気持ちを落ち着かせるホルモンが分泌されます。別名では幸せホルモンとも言われ、ポジティブな思考をもたらします。
・頭がスッキリ
一定期間食べないことによって脳からβ−エンドルフィンという物質が分泌され、脳が活性化し、集中力や記憶力が高まります。
ファスティング中の準備食・回復食について
・食べると良いもの
低GI食品
→低GI食品は血糖値の上昇を緩やかにするため、少ない食事量でも満腹感が得られます。
また腸内環境を整えてくれる食物繊維や、断食中の不調を予防するミネラルやビタミンも豊富です!
発酵食品
→発酵食品には、善玉菌を増やして腸をキレイにする働きがあります。
とくに納豆は日本人の腸と相性がよいので、ぜひ準備食や回復食の1品に!
食物繊維
→食物繊維には、善玉菌のエサとなって腸を元気にする働きがあります。
野菜たっぷりの味噌汁やスープは食物繊維がカンタンに摂れておすすめです。
また、発酵食品と合わせることで相乗効果に!
お肉・お魚
→お肉やお魚は消化の面では優等生ではありませんが、栄養面では特待生です!
RESETでは低脂質のものを1日50g〜100gを目安に、準備食のメニューに推奨しています。
回復食で食べる際は、麹などをつかって消化をよくしてあげましょう。
・控えたいもの
高GI食品
→高GI食品は血糖値を急激に上げるため、食欲の暴走をひきおこす原因となります。
また小麦に含まれるグルテンは消化器官への負担が大きいです。
脂っこいもの・高カロリー食品
→これらの食品は消化にとても時間がかかるため、腸が疲れてしまいます
また食欲の暴走をひきおこしますが、なにより単純に太りやすいです。
加工食品
→加工食品にはファスティング中に必要な栄養素が少なく、逆に不調を招きやすい「脂質・白砂糖・精製 塩・添加物」が多く含まれています。普段の食生活でも注意が必要な食べものです。
乳製品・人工甘味料
→ファスティング中の乳製品は消化不良の原因となります。(ヨーグルトに関しては乳酸菌をとることの メリットが大きいためRESETでは推奨しています)
また、人工甘味料は過剰な食欲増進につながります。
アルコール類
→体をキレイにするファスティングと、体に負担をかけてしまうアルコールは相入れないものです。
とくに回復期での飲酒は、食べ物の吸収率が高くなっているためカラダへの負担が大きいです。
公式Instagramではファスティング中におすすめのレシピを随時更新中!準備食・回復食を飽きずにおいしく楽しむことができます。食材選びや調理法にお悩みの際は、ぜひお立ち寄りください。
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ファスティング中に気をつけること
ファスティングを行う際には、以下の3つの点に気をつけましょう。
1.無理をしない
無理をしないことが大切です。極端なファスティングや、特定の食品のみを摂取する過度なダイエットは、一時的には体重が減少するかもしれませんが、健康に害を及ぼす可能性が高まります。必要な栄養素が不足し、健康問題が発生する可能性があります。
ファスティングは短期間で行うことがおすすめであり、十分な栄養を摂取することを忘れないようにしましょう。体調が悪化した場合は、即座にファスティングを中断するべきです。
2.水分摂取を頻繁に行う
ファスティング中は、積極的に水分を摂ることが大切です。通常、食事から摂る水分がファスティング中は制限されるため、水分不足になりやすくなります。
通常、1日には約2,400mlの水分が摂取および代謝されます。その内訳の約1,100mlは通常の食事から摂取されます。このため、ファスティング中は通常の2倍近い量の水を摂取する必要があります。水分不足は頭痛やめまいなどの原因になり得るため、1時間に1回程度、水分を摂るように心がけましょう。
3.過度な運動は避ける
ファスティング中はエネルギー供給が不足しがちですので、過度な運動は避けるべきです。長時間の有酸素運動や高負荷の筋トレは、体に過大な負担をかける可能性があります。
ヨガ、散歩、ストレッチなどの軽度な有酸素運動はおすすめで、リラックスや気分転換にも役立ちます。
ファスティングはどんな人に向いている?
ファスティングは多くの効果が期待できますが、人によってはおすすめできない場合もあります。以下に、おすすめできる人とおすすめできない人の特徴を紹介します。
・オススメできる人
カラダの内側からキレイになりたい人
ファスティングをすることで、胃腸休ませることで、腸内細菌のバランスが整いやすくなります。善玉菌が増加することで老廃物の排出が促進され、結果として体の内部がより清潔になる可能性が高くなります。また腸内がすっきりすることで、心身ともに前向きな気分になることが期待されます。
若さを取り戻したい人
ファスティングをした結果、外見や健康の若さを取り戻す可能性があることが知られています。ファスティングを通じて腸内環境が改善され、有害物質の生成が減少するため、肌のトラブルを予防することができます。肌の調子が整うと、若々しい印象を与えることもあります。
毎日健康的に過ごしたい人
通常の食事に比べて摂取カロリーを制限することができ、その結果、ダイエット効果が期待できます。ファスティングの主な目的は、食べ過ぎを防ぎ、胃腸に十分な休息を提供することです。これにより、体重管理や健康的な生活を実現し、日々の健康に繋げることができます。
・オススメできない人
妊娠中・生理中の女性
妊娠中の女性には、ファスティングはおすすめしません。妊娠中はお腹にいる赤ちゃんの分までしっかりと栄養を摂らないといけないためです。また、生理中の女性は、体調を崩しやすい状態にあります。軽いファスティングであっても、めまいや貧血といった症状につながりかねないため、生理中は控えたほうが無難です。
子どもや高齢者
成長期の子どもはファスティングを行うべきではありません。成長に必要な栄養素が不足して、その後の人生に大きな悪影響をもたらす可能性があります。また、65歳以上の高齢者もファスティングは控えるべきです。体力や免疫力が低下して、生活に支障が出る恐れがあります。
持病がある方
持病がある場合も、ファスティングはおすすめできません。持病の内容によりますが、肺、心臓、肝臓、腎臓、胃腸などに持病がある人や、過去に脳卒中や心筋梗塞になった経験がある人は、特に注意が必要です。体調が優れない人や過剰なストレスを抱えている人もファスティングは控えましょう。
不安な人は、かかりつけの医師に相談のうえで取り組むとより安心です。
ファスティングをスタートしてみましょう
ファスティングは期間を決めて食事を断つことで、美容・健康に良い効果を得る方法です。さまざまなやり方がありますが、1日ファスティングやプチ断食を活用したファスティング方法は、初心者でも気軽に取り組めるので特におすすめです。
ファスティングをすることで、ダイエットにつながったり免疫力が高まったり、他にも多くの効果が期待できます。野菜類や魚介類を中心に食事を摂りつつ、酵素ドリンクも組み合わせるとより効果を感じやすいです。
カラダを内側からキレイにしたい人、毎日健康的にを過ごしたい人、若さを取り戻したい人はファスティングに挑戦してみてはいかがでしょうか。