RESET mediaへお越しいただきありがとうございます!皆様の参考となれば幸いです!
弊社商品の「RESET BOX」が2024年 からだにいいこと大賞にて、大賞をいただくことができました!RESET BOXは、これだけで3日間のファスティングが出来るファスティングキットです。
誰でも・簡単にファスティングができますので、「ファスティングに興味があるけどできそうにない」、「ファスティングをやる一歩が踏み出せない」といった方にお勧めです!ぜひ確認してみてください!

ブロッコリーを食べたとき、いつもと比べて苦味が強すぎると「食べても大丈夫だったかな…?」と不安になってしまいますね。
結論、腐っているわけでなければ、苦味の強いブロッコリーは食べても問題ありません。
とはいえ、ブロッコリーが苦いと食べづらいので、できれば甘いものを選びたいですよね。
この記事では、ブロッコリーの苦味が増してしまう原因や、苦味をおさえる方法を詳しくご紹介します。
ブロッコリーが苦い!原因は?

ブロッコリーが苦いと感じるおもな原因は「イソチオシアネート(辛子油)」と呼ばれる物質です。
ブロッコリーのほかに大根やわさびなどにも含まれ、身体には悪い物質ではありません。
抗酸化作用や抗がん作用などがあるとされているため良い物質とすら言えますが、苦味やからみの原因となるので苦手な人もいるでしょう。
イソチオシアネートはブロッコリーを切れば切るほど増えてしまうので、刻んだりミキサーにかけると苦味が増してしまうのが特徴です。
ブロッコリーは苦味の感じかたが人によって違う!?
ブロッコリーの苦味の感じ方は遺伝子型による影響が大きく、人によってかなり異なることがわかっています。
つまり、同じブロッコリーを食べたとしても、苦味をあまり感じない人と、かなり強く感じる人がいるということです。
両親から受け継いだ遺伝子によりブロッコリーをかなり苦く感じてしまうことがあるため、子どものブロッコリー嫌いは親が原因であることも。
子どもが「ブロッコリーが苦い」と言った際には、単なる好き嫌いだろうと無理に食べさせようとするのではなく、なるべく苦味をとってあげられるよう工夫してみてくださいね。
ブロッコリーが苦い!腐ってる?腐ったときの特徴
ブロッコリーが苦いというだけなら、腐っている可能性は低いです。
しかし、ほかにも普段と異なる特徴がある場合には腐敗しているかもしれないので、もったいなくても食べてはいけません。
▼腐ったブロッコリーの特徴
-
茶色や黄色く変色している
-
つぼみや茎にぬめりがある
-
酸っぱいにおいがする
-
触るとやわらかさがある
-
黒いカビがついている
新鮮なブロッコリーは食感にかたさがあり、歯応えを感じます。
一方で腐るとやわらかさやぬめりが出て、つぼみの部分も広がっていくのが特徴です。
特にカビが生えている場合には、一部だけでなくすべてにカビ菌が広がっているので、カビがついた部分だけ切り取って食べることもおすすめしません。
苦いブロッコリーはイヤ!苦味をおさえる方法

苦いブロッコリーには特徴があります。
選びかたから料理のしかたまで気をつけてあげると、苦味をおさえておいしくブロッコリーを楽しみやすいです。
具体的には、下記の点に気をつけてみてください。
-
収穫時期を気にする
-
生のまま切らない
-
レンジをやめて茹でる
それぞれの理由やポイントをご紹介します。
苦いブロッコリーを避ける方法①:収穫時期を気にする
冬を越す前に収穫されたブロッコリーは、苦味が強いです。
一方で旬のブロッコリーは甘味が強いだけでなく栄養価も高いので、なるべく冬をこえた旬のものを選びましょう。
ブロッコリーの旬は11月〜3月と言われており、冬にはブロッコリーは糖分をたくわえて寒さを乗り越えようとすることから、甘さが強く感じられます。
またブロッコリーは、鮮度が落ちると苦味が増す野菜です。
たとえば外国産の場合、店頭にならぶまでに日数がかかるため、苦味が強い可能性が高いです。
苦いブロッコリーを避ける方法②:生のまま切らない
生のブロッコリーに含まれる酵素「ミロシナーゼ」は活発化すると、ブロッコリーに含まれる「グルコシノレート」を苦味成分「イソチオシアネート」へと変えてしまいます。
ミロシナーゼは生のブロッコリーを切ることで活発化するので、ブロッコリーは切らずに茹でるのがおすすめです。
特に生のブロッコリーをミキサーにかけてしまうと、ミロシナーゼがかなり活発化してしまうので、苦味が強くでてスムージーやスープなどもおいしく感じにくいです。
苦味を軽減するなら、ブロッコリーを丸ごと鍋に入れて塩茹でし、茹で上がったブロッコリーを小さく切るという手順をふみましょう。
生のときに小房に切るほうが楽ではありますが、このひと手間で苦さがかなり変わります。
苦いブロッコリーを避ける方法③:レンジをやめて茹でる
ブロッコリーの苦味の原因の1つが、「シュウ酸」です。
シュウ酸は苦味を出すだけでなく尿路結石の原因になるほかカルシウムの吸収を阻害してしまう物質なので、できるだけ減らすように料理するのがおすすめ。
「シュウ酸」は水に溶けやすい性質があるため、茹でることで減少させられます。
手間にはなりますがレンジではなく、鍋にお湯を入れて丸ごと茹でましょう。
シュウ酸は人体に悪影響なので、たとえ苦さが少ない旬のブロッコリーでも茹でてアク抜きをするのがおすすめです。
なお、ブロッコリーは蒸し焼きや蒸し茹でをすることもありますが、シュウ酸を減らすという目的にはあまり意味はありません。
【注意】苦いブロッコリーは茹でて解決!ただし栄養素は減る
ブロッコリーは野菜の中でも栄養素が豊富な野菜として、人気があります。
しかし、尿路結石の原因となる「シュウ酸」など身体に悪影響をおよぼす成分も含まれているので、一手間かけてでも下茹でをしてから料理に使うのがおすすめです。
ただし、ビタミンCやカリウムなどの栄養素も水溶性なので、茹でることで溶け出してしまいます。
ゆで汁ごといただくことで水に溶けた栄養素も活用する、という方法はありますが、シュウ酸も同様に取り入れてしまうのがネックです。
シュウ酸はカルシウムと一緒に摂取することで排便されやすくなるので、気になるときには牛乳やヨーグルトなどと一緒に食べあわせてみてはいかがでしょうか。
苦いブロッコリー対策!おいしく食べられる料理案

どうしても苦いブロッコリーも、料理次第でおいしくできます。
たとえば、下記のような料理にしっかりめの味付けをして、おいしくいただいてみてはいかがでしょうか。
にんにくたっぷりアヒージョ
ブロッコリーやエビをたっぷりのオリーブオイルとにんにくで炒めるアヒージョなら、苦味が気になりにくいです。
にんにくの風味で苦味を消しつつ、おこのみで鷹の爪などをいれてピリ辛にすると、苦さを忘れてたのしめます。
とろとろ牛乳ポタージュ
下茹でしたブロッコリーを茹で汁と一緒にミキサーにかけて細かくし、コンソメや塩コショウと一緒に牛乳にいれて火にかけた、ポタージュスープにするのもおすすめ。
身体に悪影響のシュウ酸は。カルシウムをたっぷり含んだ乳製品と一緒にとると体から出やすくなるので、苦味もおさえられて一石二鳥です。
【まとめ】苦いブロッコリーは避けられる!
苦いブロッコリーは、腐っていなければ食べても問題ありません。
ポイントとしては、生のまま小房にするのではなく、丸茹でをしてから小房にカットすること。
また、レンジではなくお鍋で茹でることで、苦味がおさえられます。
▼苦味が強いブロッコリーとは?
-
冬前に収穫されている
-
外国で収穫され日数が経っている
-
生のまま細かく刻んでしまった
茹でることで苦味成分のほか、尿路結石の原因となるシュウ酸も取り除くことが可能です。
しかし、一緒にビタミンCやカリウムなどの栄養価も減ってしまうので、茹でると言ってもメリットとデメリットがあります。
とはいえ、神経質になりすぎても気持ちが疲れてしまいますよね。
栄養素をバランスよくとりながら身体の中の老廃物を抜くのであれば、デトックスドリンクとあわせて取り入れることで、もっと気楽に食生活と向き合えるかもしれません。
【関連記事】デトックスドリンクとは?
RESETでは辛さを感じにくいファスティングができるように、ファスティングアドバイザーと管理栄養士がLINEでサポートしています。週末だけで出来る菌活ファスティングを試してみませんか?
