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人参は野菜のなかでも長持ちするので、正しく冷蔵保存すれば2週間〜1ヶ月ほどおいしく食べることができます。
しかし、切ってしまった人参は切り口から傷みやすくなるので、すぐに消費するか冷凍保存で3〜4週間ほどを目安に食べ切りましょう。
そんな冷凍保存をした人参ですが、「解凍するとぶにぶにしていて、食感も味も悪くなっていた…!」という経験をする人は多いのでは?
場合によっては腐っているのかもと不安になる人もいるでしょう。
ぶよぶよとした人参は水分が抜けている状態なだけなので、腐っているとは限りません。
とはいえ、腐っている可能性がゼロではないので、見極め方はおさえておくと安心ですね。
また、水分が抜けた人参は復活させることも可能です。
この記事では、人参が冷凍するとまずくなってしまう原因や、まずい人参を復活させる方法、正しい保存方法を徹底的にご紹介します。
人参は冷凍保存するとまずい!ぶよぶよの原因は?

人参は冷凍保存をするとぶよぶよになりやすく、味も落ちてまずいと感じやすくなります。
食感や味が落ちる原因はおもに、人参のなかにあった水分が抜けてしまったことです。
冷凍保存することで内部の細胞壁が破壊されてしまうので、解凍時に内部の水分が一気に放出され、ぶよぶよとしたハリのない食感になってしまいます。
人参の旨味が減る原因
冷凍すると人参の内部が凍るため、解凍時に人参の甘みや旨味成分も一緒に流れ出てしまいます。
内部の氷も溶けてしまうためスカスカとした状態が残り、味も水っぽく薄く感じやすいです。
冷蔵庫くさくなる原因
人参だけでなく冷凍した野菜には、冷蔵庫のにおいがつきやすいです。
冷蔵庫内にある食材や殺菌のにおいがついてしまい、食べたときに鼻へにおいが直接届くので「くさい」と感じやすくなります。
日頃から冷蔵庫内をしっかりと拭き、掃除をしておくことや、人参をしっかり密閉して保存することが大切です。
人参を冷凍すると栄養は減る?
野菜によっては、冷凍すると栄養価が減ってしまうことが珍しくありません。
たとえばトマトや大根、レタスなどは冷凍することで栄養価が減ってしまうので、なるべく新鮮なうちに生で食べるのがおすすめ。
しかし人参は冷凍することで一部の栄養価が増えるとされており、冷凍保存向けの野菜です。
ただし、他の栄養価とともに脂質も増えてしまうことがわかっているので、ダイエット中の人にとっては一概にメリットばかりとは言えないかもしれませんね。
冷凍した人参がまずい!腐った人参の見分けかた

冷凍した人参はぶよぶよして食感も味も落ち、まずいと感じやすいものの、食べることはできます。
しかし、腐っているときは人参にかぎらずどの野菜でも、食べてはいけません。
▼腐った人参の特徴
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カビがはえている
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ぬめりが出ている
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酸っぱいにおいの汁がでている
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黒や茶色っぽく変色している
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どろどろと溶けている
特にカビについては、カビがついてしまった時点で丸ごと捨てる必要があります。
カビの力はとても強力なので、カビがついている部分だけ切って捨てれば良いわけではありません。
体調不良になるだけでなく、病気の原因になることもあるので、上記のような状態になった人参はもったいないですがあきらめましょう。
カビる前に冷凍保存をするか、食べきってしまえる量だけ買うようにしてくださいね。
人参を冷凍するとまずい!復活させる方法とは?
ぶよぶよの状態になった人参は、水分が不足している状態です。
水分を含ませてあげると復活することがあるので、どうしても生でおいしく食べたい、というときは試してみる価値があります。
▼人参を復活させる方法
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ボウルに人参がひたる量の水をためる
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ヘタ部分までつける
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そのまま1日おく
ただし上記の方法は、人参をまるごと常温保存していた場合にのみ有効です。
カットしてしまった人参はうまく復活してくれないことが多いので、基本的には冷凍保存で長持ちさせることをおすすめします。
シャキシャキとした食感の人参が食べたいのなら、新鮮なときに食べきってしまうのが一番です。
人参を冷凍する前の下準備が大切!

人参をなるべく美味しく、栄養価も保ちながら保存したいなら、下記のようなポイントをおさえて下準備をしてから冷凍しましょう。
冷凍保存のコツ①:人参を下茹でしておく
人参は生のまま冷凍するよりも、下茹でをしてから冷凍をしたほうがおいしく、栄養価も保ちながら保存できます。
一度茹でて人参の細胞内にある水分を減らすことで、解凍時に抜け出してしまう水分が減るため、食感がぶにぶにになりにくいです。
また人参は茹でることでビタミンが減ってしまうものの、βカロテンは吸収率が高くなります。
ちょっとかたいくらいの茹で加減で加熱しておくと、料理にも使いやすくなりおすすめです。
冷凍保存のコツ②:小さくカットしておく
冷凍した人参はしっかり解凍するまでかたくて包丁が入りにくいため、事前にカットしておくのがおすすめです。
とはいえ乱切りのように大きく切ると、解凍後に繊維が筋っぽくなってしまい舌触りが悪くなるので、生のときに小さめに切っておきましょう。
冷凍保存のコツ③:水をしっかり切って小分けにする
カットした野菜はキッチンペーパーで水気をしっかりと切り、冷凍用の保存袋に小分けにして入れておきましょう。
水気がついたまま凍らせてしまうと、余分な水分まで一緒に保存してしまうので腐りやすく、解凍後にもぶにぶにに、なりやすいです。
特に下茹でしてから冷凍保存するときには、しっかりと水気を切ってから袋に入れましょう。
冷凍した人参がまずい!おいしく食べる料理案
冷凍人参はシャキシャキとした食感を楽しむ料理には不向きである一方で、やわらかいほうが食べやすい料理であればじょうずに活用しやすいです。
たとえば、下記のような料理に使ってみてはいかがでしょうか?
冷凍人参のきんぴらごぼう
千切りに切って冷凍しておいた人参であれば、ごぼうと炒めてしょうゆやみりんと合わせることで、おいしいきんぴらごぼうがすぐに作れます。
ごぼうがしゃきしゃきして食べごたえがあるので、人参はやわらかいくらいが食べやすいかもしれません。
冷凍人参のポタージュ
人参をあらかじめ小さく切って冷凍しているなら、解凍せずにハンドグラインダーにかけるだけでポタージュスープができます。
汁物にすれば、水に溶けやすいビタミンも一緒に飲むことができるので、栄養面でもばっちりです。
人参のやわらか煮物
里芋やあぶらあげなどのやわらかい素材と合わせてじっくり煮込む、冷凍人参の煮物も旨味が染み込みやすくておすすめです。
ぐつぐつと煮込むので汁の味を薄めに作れば、ビタミンが溶け出した汁まで飲みやすくなります。
【まとめ】人参は冷凍するとまずい!はやく食べ切ろう

人参は冷凍すると食感や味が落ちるものの、栄養価としてはプラスにもなります。
食べやすい大きさにカットして冷凍保存をしておけば人参は比較的、長期的に使える野菜です。
とはいえ、旨味や甘みが凝縮され、シャキシャキとするのは新鮮な生の状態のときだけ。
たくさん買ってもおいしいうちに食べきれない、というときは、冷凍してもおいしい料理を考えておくと良いでしょう。
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野菜ばかりを食べる生活に疲れているときは、ぜひ視点を変えてダイエットを見直してみてくださいね。
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