回復食はいつから?いつまで続ける?正しいリスタート期間を管理栄養士が解説
回復食はいつから?いつまで続ける?正しいリスタート期間を管理栄養士が解説

回復食はいつから?いつまで続ける?正しいリスタート期間を管理栄養士が解説

目次

RESET-Mediaへお越しいただきありがとうございます!皆様の参考となれば幸いです!


弊社商品の「RESET BOX」が2024年 からだにいいこと大賞にて、大賞をいただくことができました!RESET BOXは、これだけで3日間のファスティングが出来るファスティングキットです。

誰でも・簡単にファスティングができますので、「ファスティングに興味があるけどできそうにない」、「ファスティングをやる一歩が踏み出せない」といった方にお勧めですので、ぜひ確認してみてください!

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ファスティングが終わったあとに大切なのが回復食。回復食をいかに丁寧にできるかで、せっかくの断食の効果が長続きするか、リバウンドしてしまうかが変わってきます。


しかし、回復食はいつから始め、どれくらいの期間続けるのがよいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、管理栄養士の視点から回復食の始め方や期間の目安、避けたい食材や安心して取り入れられる工夫までわかりやすくご紹介します。

「断食後、何を食べたらいいか分からない…」というときのヒントにして、ファスティングを成功させましょう!

回復食はいつから始める

悩む女性
回復食は、ファスティングが終わった翌朝からスタートするのが基本です。

断食でお休みしていた胃腸は、とてもデリケートな状態。そこへ急に普段通りの食事を入れてしまうと、消化不良やお腹の不快感、リバウンドにつながることもあります。

大切なのは断食で休憩していた内臓をびっくりさせないこと。断食後の食事は、ゆるやかにリスタートするイメージで考えてみてみましょう。


回復食の定義についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【管理栄養士監修】回復食とは?ファスティングの失敗を防ぐおすすめの食事はコレ
 

回復食はどれくらい続けるのが理想

カレンダー
回復食の期間は、断食した日数と同じくらいが目安です。

断食期間 回復食期間
1日 1日
3日 3~5日
5日以上 5~7日

回復食は身体を徐々に戻す時間。この期間をおろそかにすると、せっかくリセットした腸内環境や代謝が乱れやすくなってしまいます。

美容やダイエット効果をキープするためにも、焦らずゆっくり身体をならしましょう。

回復食の段階的ステップ(例:3日ファスティングの場合)

3ステップ
回復食は急がず、少しずつが大切です。ここでは3日ファスティングした場合の、具体的な食べ方のステップを紹介します。

回復食で何を食べたらよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

初日(1日目)

断食明けの体は、とても繊細。まずは赤ちゃんの離乳食くらいのやさしい食事から始めましょう。

おすすめのメニュー例
  • 朝:重湯+梅干しひとかけ

  • 昼:すりおろしりんご+具なし味噌汁

  • 夜:やわらかいにんじんや大根を煮出したスープ

量は控えめにし、ひと口ずつよく噛んでゆっくり味わうことが大切です。

消化に負担をかけないように選び、水分もこまめにとりながら、身体を少しずつ食事に慣らしていきましょう。

中期(2日目〜3日目)

身体が少しずつ動き出すこの時期は、豆腐や蒸し野菜、発酵食品などやさしい家庭食を意識しましょう。

おすすめのメニュー例
  • 朝:おかゆ+豆腐とわかめの味噌汁

  • 昼:蒸し野菜(かぼちゃ・ブロッコリーなど)+納豆

  • 夜:やわらかく煮た根菜+白身魚の煮付け

この頃からは腸内環境を整えてくれる納豆や甘酒などを少し加えるのもおすすめです。動物性たんぱく質は白身魚など脂の少ないものから取り入れましょう。

ただし油や小麦、甘いお菓子はまだ控えてくださいね。

後期(4日目〜5日目)

普段の食事にかなり近づけていくタイミングです。とはいえ腹八分目・やさしい和食を合言葉に、焦らず進めましょう。

おすすめのメニュー例
  • 朝:玄米ごはん+野菜たっぷり味噌汁

  • 昼:焼き魚+小鉢(ひじきの煮物・ほうれん草のおひたし)

  • 夜:卵と豆腐の煮物+玄米少なめ

食べる内容は普段の食事に近くなりますが、揚げ物や脂っこい料理はまだ控えましょう。

食べ過ぎず腹八分目を意識し、よく噛んで食べることで、腸内環境の改善や代謝アップといったファスティングの効果を長くキープできます。



回復食のメニュー例は、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【管理栄養士監修】回復食メニュー例|断食後に食べたい胃腸にやさしい食事ガイド

 

回復食で避けたい食材・注意点

注意
回復食の期間中は、つい食べたくなるものも多いですが、以下はまだ控えるのがおすすめです。

  • 揚げ物や炒め物(油が多くて重い)

  • 肉の脂身(消化に時間がかかる)

  • パンやパスタなど小麦製品(腸を刺激しやすい)

  • ケーキやお菓子など砂糖が多いもの(血糖値が急上昇しやすい)

  • コーヒーやアルコール(胃に刺激を与える)

 

また、一度に食べ過ぎるのもNG。ひと口を小さめにして、時間をかけて味わう食べ方を意識しましょう。

RESET BOXならリスタートも安心

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回復食はファスティングの成功を左右する大切な期間ですが、実際には「何を食べたらいいのか分からない」「準備や調理が面倒」という声もよく聞きます。

そんなときにおすすめなのが、RESET BOXです。


RESET BOXには、断食後に必要な栄養を無理なくとれるように考えられた麹を使ったポタージュやミールがセットになっています。

おかゆやスープを自分で作らなくても、袋を開けて温めるだけで食べられるので、忙しい人でもすぐに回復食をスタートできる点が魅力です。


さらに、セットには専用のガイドブックが付属しているので、「何日目にどれを食べればいいのか」が分かりやすく、迷うことがありません。

ファスティング直後の繊細な時期でも、安心してリスタートできるようにサポートしてくれます。

初めてのファスティングや、毎日の食事準備に手が回らない方は、RESET BOXを検討しましょう。

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よくある質問

FAQ

回復食に関するよくある質問に回答します。

Q.1 回復食は翌朝から始めるのがいいの?

回復食は、断食を終えた翌朝からスタートするのが基本です。

ファスティング後の胃腸はとても敏感になっているため、その日のうちに通常の食事をとってしまうと、消化不良やお腹の不調、リバウンドにつながるおそれがあります。

翌朝の食事を回復食のはじまりと考えて、おかゆや具なし味噌汁などのやさしい食事から少しずつ慣らしていきましょう。

Q.2どれくらい続けるのが安全?

回復食の継続期間は、断食日数と同じくらいが目安です。とくに3日以上のファスティングをした場合は、3〜5日間かけて丁寧に戻してあげましょう。

Q.3外食や忙しい日はどうすれば?

外食時は、和食系の定食がおすすめです。量を少なめにし、揚げ物やラーメンは避けるようにしましょう。

忙しい日は、レトルトのおかゆや無添加のスープを活用すると便利です。

最近はスーパーやコンビニでも消化にやさしい食品が手に入りやすいので、無理に自炊をしなくても大丈夫。お豆腐や蒸し野菜、納豆など手軽に加えられる食材をプラスすれば、バランスも整いやすくなります。


また、準備や買い物が難しい方は、あらかじめRESET BOXのような回復食用のセットを用意しておくのもおすすめです。

考えなくてもすぐ食べられる状態にしておくことで、忙しい日でも無理なく回復食を続けられます。

まとめ|断食後は段階的な食事がポイント

回復食は、ファスティングの効果を大きく左右する大切なステップです。

基本は断食翌朝から始め、期間は断食した日数と同じくらいを目安に、ゆっくり身体をならしていきましょう。


初日は重湯や具なし味噌汁から、2〜3日目は豆腐や蒸し野菜、発酵食品を、4日目以降は和食中心の通常食へと段階的に戻すことがポイントです。

揚げ物やお菓子、アルコールなどは控えめにして、よく噛みながら腹八分目を意識すれば、腸内環境や代謝アップといったファスティングの効果を長くキープできます。


「何を食べればいいのか分からない」「忙しくて準備できない」と感じる方は、RESET BOXのような回復食用セットを活用するのもおすすめです。

準備いらずで栄養バランスも整えられるので、初めての方でも安心して続けられます。

断食を終えたあとこそ、自分の身体を大切に扱う時間。丁寧な回復食で、ファスティングの成果をしっかり定着させましょう。

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Yuzu

監修者

Yuzu

管理栄養士Yuzu。管理栄養士資格第242047号。 2019年5月に管理栄養士の資格を取得。腸を健康にする美味しい食事を広めるべく、酵素ドリンクRESETで、1万人以上をサポート。 https://reset-fasting.jp/ , https://www.instagram.com/reset_dining/