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白くておいしそうな大根なのに、食べてみたら苦くてびっくり...!という経験をする人は、実は珍しくありません。
大根の苦さはひと目でわかりにくいので、おどろくほどに苦いと「食べても大丈夫だった?」と不安になることもあるでしょう。
結論、大根は苦くても食べて問題ありません。
大根が苦くなるおもな原因は「イソチオシアネート」と呼ばれる成分が多いことで、大根によって含まれる量は異なります。
この記事では「苦い大根を避けたい」というかたに向けて、苦い大根の特徴や、苦い部分の取り方、おいしく食べる料理のコツなどをご紹介します。
大根が苦い原因とは?食べても大丈夫?

まず大根のからみや苦みの原因は「イソチオシアネート」という成分です。
イソチオシアネートは摂取しても人体に悪影響を及ぼすものではないので、食べても大丈夫です。
と言われても、「からすぎて食べられない!」「苦すぎて楽しめない!」となれば、解決方法が知りたいはず。
大根のイソチオシアネートの量が多いほど、からみや苦味が強くなります。
下記のような原因をおさえてみると、大根をおいしくいただけるかもしれません。
大根が苦い原因①:下部を食べている
大根とはそもそも「実」ではなく「根っこ」ということをご存知でしょうか?
つまり、葉っぱがついているのと反対の「下部」は根っこが伸びていく部分。
先端は土を奥深くまで掘って進み、外部からの刺激を受けながら栄養を吸収していく過程で苦味が増していきます。
大根を上部、中部、下部の3つにわけて切ったとき、もっとも苦いのは先端にあたる下部です。
それぞれの部位ごとの特徴と向いている料理は、下記のとおり。
▼上部(サラダ、甘めの大根おろし向き)
・もっとも甘い
・水分が豊富
・食感がほどよい
▼中部(おでん、煮物向き)
・甘みと苦味のバランスが良い
・やわらかめ
▼下部(漬物、炒め物向き)
・もっとも苦い
・水分が少ない
・かたい
からみも苦味と同様に、下部がもっとも強いです。
根っことして伸びていくにあたり、害虫を寄せ付けないように苦味やからみを強く持っていると言われています。
大根は部位によって向いている食べ方が異なるので、調整してみてくださいね。
大根が苦い原因②:皮付近を食べている
大根の皮付近には筋が集中しており、この筋には苦味を強く感じさせる「ポリフェノール」が多く含まれています。
ポリフェノールは多くの野菜や果物に入っている成分で、食べても問題はありません。
たとえばぶどうの皮の部分はポリフェノールが豊富に含まれているので、中の果実よりもかたく苦いですね。
大根は成功する過程で外部から刺激が加わり、ポリフェノールが増えて苦味が強くなるため、皮の部分は厚めに切ると苦味がおさえられます。
大根が苦い原因③:旬ではない時期に食べている
大根の旬は基本的に秋から冬にかけてで、旬の時期にとれた大根は甘さが強く水々しいです。
いっぽうで春や夏にとれる大根は繊維質がかたくなり苦味が強いことが多く、乾燥しているので表面のシワがめだったり、軽かったりします。
現代、大根は四季をとわずスーパーに並ぶ野菜ですが、やはり旬の野菜ほどおいしく、栄養分も高いものです。
大根が苦い原因④:生育環境にストレスがあった
大根は成長過程で外部から刺激が加わるほどかたくなり、味も苦くなっていきます。
生育環境にストレスがあり、まっすぐすくすく伸びることができなかった大根は苦くなりやすいです。
曲がっていたり、葉っぱが乾燥しているものは、ストレスによりからくなったり苦くなったりしている可能性が高いと考えられます。
大根が苦い原因⑤:苦い品種を選んでいる
シンプルに、苦い品種を選んでいる可能性があります。
たとえば「黒大根」や「花作大根」「親田辛味大根」「ねずみ大根」などと呼ばれる品種は苦味が強いです。
一方で、「女山大根」「源助大根」「青首大根」と呼ばれる品種は、甘い大根として知られます。
甘い大根の見分け方とは?
甘い大根を見分けたいときは、下記に注意して選んでみてください。
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表面が白くすべすべしている
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ひげ根の毛穴が浅く均一に並んでいる
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先が丸みをおびている
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まがったり枝分かれせずまっすぐ
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葉っぱがみずみずしく広がっている
水分を多く含む新鮮な大根は、持ったときにずっしりしています。
カットされた大根をえらぶときには、葉っぱがついている上部のほうが甘みが強いです。
苦い大根は食べても大丈夫!苦味を取り除く方法

苦い大根は食べても問題はなく、好む人もいるでしょう。
とはいえ、苦いかどうかは食べてみるまでわかりにくいというのも大根の特徴です。
苦味を取り除くための方法はおもに、下記のとおりです。
大根の苦味を取り除く方法①:皮を厚めに切る
まずは大根の苦味が凝縮されている皮の部分をしっかり切り落としましょう。
だいたい3~4mmほど切り落とせば、苦味の大部分を取り除けるはずです。
ピーラーを使う場合には2回以上剥く必要があるので、包丁で切り落としてあげたほうが楽かもしれませんね。
大根の苦味を取り除く方法②:塩をかける
大根をサラダなど生で使いたい場合には、カット後に塩をひとつまみしてふりかけ、10分ほど放置しましょう。
水分と一緒にアクが出るので、苦味もおさえられます。
しっかりと水気を切ってから食べてくださいね。
大根の苦味を取り除く方法③:下茹でをする
生にこだわらないなら、下茹でをするとアクと一緒に苦味が抜けやすいです。
やりかたは簡単で、米の研ぎ汁でゆがくだけ。
米の研ぎ汁がなければ、水とスプーン1杯ぶんの米で代用しましょう。
まずは大根を3~4cmほどの厚さで輪切りにして鍋にいれ、大根がひたるほどの量の米の研ぎ汁を入れます。
火にかけて沸騰したら弱火にして、竹串が簡単に刺さるまであたため続けます。
竹串がさっと刺さるようになったらざるにあげ、ぬめりをとって完成です。
お好みの料理に活用してくださいね。
野菜を無理して食べてない?もっと気楽にダイエットを楽しもう
苦い大根を食べたり、好きでもない野菜をたくさん食べたりしていると、ストレスがたまってしまうものです。
ダイエットをしたいからといって好きなものが食べられないのは、毎日がつまらなく感じてしまう原因になることも。
だったら、期間を決めてその時期だけダイエットをがんばる、という方針にしてみてはいかがでしょうか?
たとえばファスティングであれば日程や時間を調整して食事をすることで、痩せやすく太りにくい身体づくりができるため、野菜で無理なダイエットをしている人から人気が高いです。
ファスティングドリンクを取り入れることで失敗をふせげるので、ダイエットにストレスを感じている人こそ試してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】ファスティングとは?
【まとめ】大根の苦みは料理でうまくごまかそう!

大根の苦味は下準備を加えたり、料理でうまくごまかして向き合っていきましょう。
ただし、大根に多く含まれるビタミンCやカリウムなどの栄養素は水に溶けやすい性質があるため、下茹でをすることで抜け落ちてしまいます。
低カロリーのまま栄養素をたっぷりとりたいならできれば、甘い大根を選んで生のまま食べられると良いですね。
ダイエットを考えているなら、大根を食べる以外にも手段はたくさんあります。
野菜を食べ続けてストレスがたまっているときには、下記のような記事も参考にしてみてください。
【関連記事】ファスティングドリンクとは?メリット・デメリット
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